2013年8月9日金曜日

「癒しのお花会」グループホームここから加島Ⅱ




8月9日は「癒しのお花会」で「グループホームここから加島Ⅱ」に訪問させていただきました。
訪問途中の道端で露草をみつけました。露草の藍色が何んとも言えない涼しさを放っていました。
今回の花材は、百合、女郎花、鶏頭、玉シダ、花火のピックです。今回の季語は花火です、と説明しますと、入居者の方から「明日は、淀川の花火を外で見るんです。」と朗らかにお話してくださいました。楽しみにされているんですね。
女郎花は秋の七草の一つですが、猛暑続きでも季節は着実に秋へと移り変わっているのですね。この作品では、女郎花は花火を演出しています。また、そもそも花火は灯篭流しなどと同様に送り盆の時期に魂の鎮魂の為に打ち上げられたと言われているそうです。花火は夏の終わりを意味しているようですね。暑い夏ももうす少しの我慢ですね。

メディケア・リンク株式会社 フラワー事業部 「癒しのお花会」講師:後藤 やよい

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