10月4日は「癒しのお花会」で「グループホームここから木田元宮」に訪問させていただきました。
施設の花壇にはガーデンボランティアの方が秋から冬に向けての苗の準備が整っていました。
さて、今回のお花の会ではとても頼もしい発見がありました。それは、いつも鼻歌のような、いやいや問答のような、呪文のような・・・言葉を発する男性の方がおられます。その方が本日は何時もと違って、お花を熱心に一本挿すのも、花器を回して周囲を見ながら実に丁寧に時間をかけて、ご自分の納得いくまで悩みながら、しかも説明の生け方を聞き入れた作品を生けておられました。非常にバランスのとれたスッキリとした作品が完成しました。館長からは、この作品をご家族様がご覧になられたら涙ぐまれるくらい感激されるのでは?とお話されていました。こんな発見を導いたのは、お一人お一人への普段からの職員の皆様の係わり方のご褒美のようなものではないのでしょうか。素敵な施設ですね。お写真からも、入居者様の楽しそうなご様子が窺がえますね。
メディケア・リンク株式会社 フラワー事業部 「癒しのお花会」講師:後藤 やよい
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